「どうする家康」マイコ13年ぶり2回目の大河&第2子出産後復帰作「震える思い」浅井3姉妹の末娘・江役

[ 2023年9月15日 12:46 ]

NHK大河ドラマ「どうする家康」に江役で出演することが決まったマイコ
Photo By 提供写真

 女優のマイコ(38)が放送中のNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)に浅井3姉妹の末娘・江役で出演することが決定し15日、番組公式SNSで発表された。大河出演はドラマデビュー作となった2010年「龍馬伝」以来13年ぶり2回目。昨年9月の第2子誕生発表後、復帰作となり「お芝居自体も久しぶりなので、私自身としてはそうそうたる出演者の皆さまの中に飛び込むのは震える思いですが、江の揺るぎなくどっしり構えた姿に力を借りて、夫・秀忠公を支える思慮深い江を演じられればと思います」と意気込んでいる。

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。嵐の松本潤は大河初主演となる。

 物語はいよいよ終盤へ。天下分け目の「関ヶ原の戦い」、家康VS豊臣家の「大坂の陣」が近づく。

 マイコは08年、映画「山のあなた~徳市の恋~」で映画デビュー。ドラマ初出演作が「龍馬伝」となった。岩崎弥太郎(香川照之)の妻・喜勢役を好演。“きれいすぎる嫁”と話題を呼んだ。

 今回演じる江は、徳川の行く末を託された浅井3姉妹の三女。浅井長政(大貫勇輔)とお市の方(北川景子)の間に生まれ、長女は茶々、次女は初。3度目の結婚で徳川家康(松本潤)の三男・徳川秀忠(森崎ウィン)の正室となる。豊臣秀頼(作間龍斗)の妻となる千姫(原菜乃華)や3代将軍・家光を生む。家康と茶々の対立に気を揉みつつも、安寧を保とうと図る辛抱強い女性。「物事に動じない冷静沈着な、強い女性のイメージを受けました」と印象を明かした。

 「龍馬伝」は「デビューして間もなかった上に、初めてのテレビドラマだったので、とにかく置いていかれないよう、また皆さまの足を引っ張らないよう、常に神経を張り詰めていた思い出があります」と述懐。「手持ちカメラや長回しの撮影など初めて尽くしで緊張の連続でしたが、その場にその役として信じて立つことの出来る臨場感あふれる現場には感動もありました。また、プロフェッショナルなスタッフの皆さま、共演者の皆さまに尊敬の念と憧れを抱いたことも忘れられません」と貴重な経験となった。

 大河ドラマの江役は81年「おんな太閤記」の五十嵐淳子、00年「葵 徳川三代」の岩下志麻、主人公となった11年「江~姫たちの戦国~」の上野樹里らが演じている。マイコの久々の大河出演に期待が高まる。

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