竹田恒泰氏 ジャニーズタレントから手を引いた企業の姿勢を一刀両断「契約、打ち切りますっていうのが…」

[ 2023年9月15日 21:17 ]

ジャニーズ事務所
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 明治天皇の玄孫(やしゃご)で、作家の竹田恒泰氏(47)が15日に自身のYouTubeチャンネルを更新。今なお波紋を広げるジャニーズ事務所の故ジャニー喜多川元社長による性加害問題について私見を述べた。

 ジャニーズ事務所は7日に会見を開き、元社長の度重なる性加害行為を認め、被害者への補償に全力を尽くすことを表明。13日には、今後1年間の広告や番組などの出演料に関して全てタレント本人に支払い、芸能プロダクションとしての報酬は受け取らないと発表した。

 竹田氏は「(会見で)幕引きにしたかったんでしょうけど、そうはならなかった。まあ、甘いですよね」としたうえで、「これだけの事件が起きているにもかかわらず、ジャニーズ事務所の名前を変えないって、基本ありえない」と続けた。

 最初の会見で「改革」への本気度を見せられなかった初動ミスを指摘する一方、同事務所タレントのCM起用見送りを発表した複数企業のスタンスにも斬りこむ。「企業もずるいよね。散々これまで、そういうことが行われているって企業の経営者も知ってたはずですよ。にもかかわらず、目をつぶって、人権が蹂躙されているのを知りながら、タレントを起用していたわけですから」。自社のイメージを守るための「手のひら返し」に鋭い舌鋒は止まらない。

 「問題になったからっていって、そそくさと逃げるわけですよ。これから契約打ち切りますっていうのが、一番簡単なんです。“うちは人権侵害に加担しません”って、これまでさんざん加担してきたくせにって」

 タレントのCM起用は見送るのに、番組のスポンサーは継続する姿勢を「矛盾してるんですよ。本当に人権侵害に加担しないっていうんだったら、そういう番組にはスポンサーはしませんって言えばいいんですよ」と言い切った。

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