【祝阪神V】サンテレビ・湯浅明彦アナ V決定試合の中継で本塁打した佐藤輝に、心の中で「ありがとう」

[ 2023年9月15日 06:00 ]

サンテレビ・湯浅明彦アナウンサー(48)=1998年入社

サンテレビ・湯浅明彦アナウンサー
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 18年前の優勝を体験したベテランから、これが初体験となる若手まで、関西の民放6局の阪神戦実況アナウンサーからも祝福、MVP候補、日本一へのエールが続々とスポニチに届いた。

 「じゃ、頑張ってくるわ」

 2005年9月29日―。当時、密着取材をしていた今岡選手(現打撃コーチ)の駐車場での言葉に始まり、歓喜の瞬間・祝勝会と夢のような一日を過ごした“あの日”からもう18年が経つんですね。

 この間、何度も“アレ”を確信したことがありました。最近では21年9月、巨人戦での大山選手の逆転サヨナラ本塁打。この勢いなら…。でも、すべて夢は打ち砕かれてきました。積年の悔しさを晴らしてくれた今年の岡田阪神には感謝しかありません。

 個人的なMVPには佐藤輝明選手に1票。優勝決定試合中継でホームランを打ってくれましたし、また、5時間16分の今季最長ゲームとなった8月のヤクルト戦、初のサヨナラ打(犠飛)で試合を決めてくれました。実況しながら心の中で「ありがとう」って叫んでいました(笑い)。その感謝の意と将来への期待を込めて、です。

 「(ポストシーズンも)夢を与えるようなプレーを見せたいです」と力強い言葉。38年ぶりの日本一へ、これからも佐藤…いや“テル”を信じ続けます。

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