ひろゆき氏、ジャニーズめぐるCM問題に持論　テレビ局はトラブル回避のため「使わないという選択に」

「ひろゆき」こと、西村博之氏
Photo By スポニチ

　実業家・西村博之（ひろゆき）氏（46）が15日に自身のX（旧ツイッター）を更新、ジャニーズ事務所をめぐるCM問題について持論を展開した。

　ひろゆき氏は、14日に更新されたYouTubeチャンネル「夜な夜な生配信!ひろゆきと有名人に…【質問ゼメナール】」に生出演し、クライアントによる“CM撤退ドミノ”が相次いでいることにコメントした。

　そこで「広告主が引いた後に難しくなるのは、スポットCM（テレビ局が指定した時間に放送されるCM）が流しづらくなるんですよね。（大企業の立場として）“ジャニーズを使いたくない”ってときに、とりあえず1億円分CMを流すとすると。そこで割り振られたのがジャニーズの番組だった場合、クレームを入れられる可能性があるんですよ」と指摘していた。

　「他のクライアントが降りてるような番組に“俺の会社のCM流しやがって、ふざけんな!”って言われる可能性があって。だから、テレビ局はジャニーズの番組をすごくやりづらくなると思うんですよ」。

　「どのクライアントのCMを流したらいいか、マジでわかんない状況なので。結果として、ジャニーズの冠番組を作りたいってなっても“今はやめといた方がいい”っていう意見が多数派になる」などと語っていた。

　そして15日、これに補足するかたちで「テレビCMは『ご覧のスポンサーの提供』と言われる冠CMと空き枠に勝手に突っ込まれるスポットCMがあります。ジャニーズタレントを使わない宣言したクライアントのCMがジャニーズ出演の番組に流れると問題に。回避の為にジャニーズを使わないという選択になりそうだなぁ、、と」とつづっていた。