磯野貴理子「今思えば楽しかった」「つらくない」「いい経験」　過去の結婚を振り返る

タレントの磯野貴理子
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　タレントの磯野貴理子（59）が19日放送のフジテレビ「はやく起きた朝は…」（日曜前6・30）に出演。過去の結婚生活について前向きに振り返る場面があった。

　1994年4月開始の前身番組から磯野、森尾由美（56）、松居直美（55）の3人で続いている長寿番組。この日は、結婚47年目になる71歳の夫と暮らす68歳女性から番組に届いたユーモアあふれるハガキを森尾が読んだことから、米国にいる夫との長い“別居婚”が続いている森尾の結婚生活について3人で大いに盛り上がった。

　森尾が「コロナ（禍）で会わないからだんだん遠慮が生まれてきちゃったのか…」と年に1回程度日本に帰国する夫との距離感について明かし「“ソロ活”が長くなると、どんなんだったか忘れたっていうのが事実かもしれない。夫婦生活がどんなんだったか」と率直に打ち明けた。「このペースでいけば大丈夫」という森尾だが、「さすがにさ、どっちかが何かヘルプ…気持ち的にもさ、寂しくなっちゃったなっていったら私が（以前は夫と一緒に住んでいた）アメリカに行かなきゃいけないじゃないですか」と自身の再渡米も想定にあるとした。

　米国で仕事をしている夫の今後について「（日本に）帰ってきたくはないみたい」と森尾。松居がここで「でもね、仕事の同僚とかじゃなくて旦那さんなんだから。根底にあるのは愛なんだよ。でしょ？」とフォローした。思わず苦笑いとなった森尾は「（愛を）忘れてるかもね」とし「愛情で、情だけがちょっと。もしかしたら」と冗談めかした。

　「だからちょっと…歩み寄りたいと思ってるんですよ」と笑顔の森尾。松居が「結構“ママの顔が見たいな”とかさ。そんなLINEとかも来るんでしょ？」と聞くと「時々。それは多分、あまりにも日本に来てないからちょっとはさすがに後ろめたい気持ちがあったりするので…。そういうところはありがたいなって」と森尾が答えるなどトークがどんどん広がった。

　これに松居が両手を大きく動かしながら「後ろめたいんじゃないのよ、由美ちゃん！愛してるからなんだって！」と森尾の夫の胸中を推察。「分かりました。愛ということで」（森尾）「大丈夫よ」（松居）「大丈夫だと思います。由美ちゃんなら大丈夫です」（磯野）と会話が続いた。そして、離婚歴が1回あり、現在“婚活中”の松居が「そうよ！つらい思いをしたあたしたちが言ってるんだから大丈夫よ！」とユーモアたっぷりにコメント。すると、離婚歴2回の磯野は「今思えば楽しかったって、直美ちゃん」と即座に否定し「つらくないって。いい経験させてもらいましたよ」と明るく返していた。