陣内智則　芸能界入りのきっかけはあの伝説の歌手「この世界で売れたら会えると…そのために頑張ろうと」

陣内智則
Photo By スポニチ

　お笑いタレントの陣内智則（48）が19日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」（日曜後1・00）にゲスト出演。大ファンだったというシンガーソングライター・尾崎豊さんについて語った。

　1983年にデビューし92年に26歳の若さで死去した伝説の歌手・尾崎さん。陣内は「学生時代はずっと尾崎さんのことを考えていた」ほどの大ファンだったと明かしつつ、「尾崎豊さんが大好きで、会いたかったんですよ。この世界で売れたら会えると思って、お笑いも好きやったんですけど。でも吉本のNSC11期生に合格した何日か後に尾崎さんが亡くなって」と対面は叶わなかったことを明かした。

　尾崎さんの訃報にはショックを受けたといい、「会えると思って、そのために頑張ろうと思って（芸能界に）入ったので」と陣内。番組パーソナリティーの「爆笑問題」太田光が尾崎さんと同じ1965年生まれだと明かすと「マジですか!?」と驚き、「じゃあ、やっぱり（尾崎さんと）会えてたかもしれないですね」と早過ぎる死を惜しんだ。

　尾崎さんより1学年上にあたる田中裕二は、高校時代の友人に尾崎さんと同じ中学出身者がいたという。83年に尾崎さんがアルバム「十七歳の地図」でデビューする前、その友人から「俺の後輩の尾崎豊っていう子がデビューするんだよ。レコード買ってやってよ」と頼まれたエピソードを明かすと、陣内は「えー！」と不思議な縁に驚いていた。