宮沢氷魚 「基本、コンプレックスの塊」のワケ 話題作続々出演、注目度はうなぎのぼりも…

[ 2023年2月19日 11:50 ]

(左から)阿川佐和子、鈴木亮平、宮沢氷魚
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 俳優の宮沢氷魚(28)が19日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。作家でエッセイストの阿川佐和子さん(69)、鈴木亮平(39)と対談した。

 3人は、10日に公開された映画「エゴイスト」(監督松永大司)で共演している。

 話題作に次々と出演している現在、「仕事が増えて昇り龍では」と聞かれた宮沢は「ありがたいことなんですけど、今、自分がどんな状態なんだろうって考える余裕がない気がして」と神妙な表情。

 阿川さんから「自分のこと好きですか?」という問いに「好きな時もありますけど、基本、コンプレックスの塊なんで…」と苦笑。「どこにコンプレックスが?!」と驚く阿川さんに、「いやあ、いっぱいあります。言えないことも多いですけど、現場で失敗もしたくないんですよ」と失敗への恐怖心が消えないという。

 「失敗はしておいた方がいい」という声に、「自分でもわかってるんですけど、恐怖に駆られてるんですよ」と明かした。

 一方、これを聞いた鈴木は「それは俺、いいことだと思うな。20代で僕は仕事たくさん失敗して、もう呼ばれなくなったとかたくさんあるし。こういうお芝居をしたいって独りよがりな芝居して、編集でバッサリカットされたりとか。自分のせいなんですけど…トライしてみたから何がダメかわかって。あの時あの失敗したから30代これがうまくいったとか、あんな大恥かいたから、今回の小恥では何も動じませんけどっていうのが、だんだん思えるようになってきたかな。失敗するなら前のめりに倒れたいよね。ビビッて後ろに倒れちゃった、が一番悔しい。でも倒れないってことは前にさえ進んでないってことだから、失敗する方がいいんですよ」と自らの実体験を語り、宮沢も深くうなずいていた。

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2023年2月19日のニュース