和田アキ子 「カリスマ撮り師」逮捕に「違うと思う。カリスマの使い方が」「法律で決めてもらった方が」

[ 2023年2月19日 16:57 ]

歌手の和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(72)が19日、TBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に生出演。女性のスカート内などを盗撮した「カリスマ撮り師」として知られる男性が逮捕されたことについてコメントした。

 京都府警は14日、女性112人のスカート内などを盗撮したとして、府迷惑行為等防止条例違反の疑いで京都市伏見区の無職森雅紀容疑者(46)を逮捕した。「盗撮動画を売ることで生活していた」と容疑を認めている。約12年間に約1億5000万円をアダルトサイトで売り上げたと府警はみている。

 府警によると、「Mr.研修生」など複数のアカウントを使い、動画を1本1000円前後で販売したとみられる。インターネット上では「カリスマ撮り師」として知られていた。

 これについて和田は「カリスマってなんでこんな時使うのよ」「違うと思う。カリスマの使い方が」と指摘。「でも申し訳ないけど、やったやつが一番悪いんだけど、それを買う人がいるから1億5000万。だから、自分はやんないでもそういう写真買って、自分は何にも関係ないみたいにしてるってことでしょう」とも話し、「嫌だねえ。なんだろうなあ」と続けた。

 また番組では容疑者の罪について弁護士の菊地幸夫氏に取材したとし、進行役の同局・宇内梨沙アナウンサーが内容を紹介。「盗撮は取り締まる法律がなく、各都道府県の条例を適用します。そのため仮に100人以上の盗撮が有罪となっても、罪は重くとも懲役6カ月、執行猶予3年程度になるでしょう。また盗撮画像や動画の販売を取り締まる法律もなく、名誉毀損罪などが適用されることも。両方で有罪の場合は、懲役1年執行猶予3年程度の判決となる可能性があります」とし、いずれにせよ、実刑判決にはならないと説明した。

 和田は「法律にないからでしょう。だから昔は盗撮って難しいって言ったら変だけど、今みたいにスマホでね、スカートの下とかやり方分かんないけど、昔はなかったからすぐ見つかって、その時は注意とかあるけど、今や勝手に撮れるわけだから、こう法律でなんか決めてもらった方がいいよねえ」と話した。

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2023年2月19日のニュース