キンプリ永瀬 ドラえもんで声優初挑戦「死ぬほどむずかったです」

[ 2023年2月19日 12:13 ]

「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」完成報告会に出席したKing&Princeの永瀬廉(撮影・糸賀日向子)
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 King&Princeの永瀬廉(24)が19日、都内で「映画ドラえもん のび太と空の理想郷」(3月3日公開)の完成報告会を行った。

 永瀬は物語の鍵を握る重要なキャラクター、パーフェクトネコ型ロボットのソーニャ役。声優初挑戦で「死ぬほどむずかったです。思うより声を張らないと、音とかと合わせると、自分のセリフが聞こえなかったり、というのが多かった。後は戦うときの“あっ”などと言う時の息づかいの感覚をつかむのに、だいぶ時間かかった」と振り返った。

 ただ、堂山卓見監督は「初挑戦と言うことで、一回リハーサルをした。そのときは難しそうだと伝わってきた。2カ月後には1発目から声優さんが来たのかと思った」と絶賛。永瀬は「シャワーの蛇口ひねるときから“あっ”って言ってましたもん」と上達の秘密を明かした。

 また、完成した作品を見たといい「めちゃめちゃ面白かった。自分が出てるからじゃなく、出てることすらも忘れるくらい作品に没頭した。途中で聞いたことある声するなと思ったら、“俺や!”と言うくらい」と感想。「これこそドラえもんの映画という安心感。想像していた数十倍良くて、この作品に携わらせてもらって良かった」と微笑んでいた。

 今作は、「映画ドラえもん」シリーズの42作目。空に浮かぶ、誰もがパーフェクトになれる理想郷、パラダピアでのドラえもんたちの大冒険を描く。脚本を「コンフィデンスマン JP」シリーズや今年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の古沢良太氏が手掛ける。

 ◇ソーニャ 空に浮かぶ、誰もが幸せに暮らせて何もかもが完璧な世界【パラダピア】に暮らす、パーフェクトネコ型ロボット。街の人の安全を守っており、最初はドラえもん達を敵と思って攻撃するも、次第に打ち解けて友情を育んでいく。

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2023年2月19日のニュース