中居正広「胸張れない人たち」「応援してることが恥ずかしい」“中居ヅラ”にMAX照れ隠し

中居正広
Photo By スポニチ

　タレントの中居正広（50）が18日、ニッポン放送「中居正広のオールナイトニッポン」（後11・00）に出演。自身のファンへ向け、分かりにくいようで実は分かりやすい深い愛情をにじませる場面があった。

　通常は同局で同時刻開始の「中居正広　ON＆ON　AIR」（土曜後11・00）に出演しているが、この日は「オールナイトニッポン55周年記念　55時間スペシャル」（17日後6・00～19日深夜1・00）の一環として、2013年9月に放送された「中居正広のオールナイトニッポンGOLD～劇場版ATARUスペシャル～」以来10年ぶりに「オールナイトニッポン（ANN）」でパーソナリティーを務めた中居。そのなかで、1993年11月から94年10月にかけて放送されたANNで最初にレギュラーを務めた約30年前のことも振り返った。

　当時はまだ21歳から22歳。ANN番組開始当時はマネジャーもついておらず“電車通勤”で有楽町にあるニッポン放送に通っていたという。すると、局の玄関には熱心なファンの姿も。夕食用に自ら買った吉野家の牛丼を手にしながら到着すると「当時“中居ヅラ”いたんだよな。フフフ。“中居ヅラ”っつっても分かんないか。中居ヅラ…いたんだよ。中居のファンのツラをしながら、なんか“陰ながら応援する”みたいな、うん。胸張れない人たちね。“胸張って応援します！”って言わないの。“陰ながら応援します”って。なんで陰に隠れてんだよって。応援してることが恥ずかしい、中居ヅラ」と照れ隠しMAXで自身のファン（通称・中居ヅラ）に愛ある悪態をつき、逆に大きな感謝と愛情をにじませるアマノジャクな50歳。「いや、あの時、出入り口にいた“中居ヅラ”って、今、（番組あてに）ハガキ書いてる子、いるのかな…」と優しい声で思いをはせていた。