吉本新喜劇・松浦景子がR―1グランプリ1回戦に登場　出場料は“M-1王者からのお年玉”で支払い

「Rー1グランプリ2023」の1回戦に登場した松浦景子
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　吉本新喜劇の松浦景子（28）が6日、大阪市内で開催の「R―1グランプリ2023」の1回戦に登場。バレエの1人コントで客席の笑いをさらった。

　昨年は飛躍の年になった。東京・大阪で単独ライブを開催。バレエ用品のブランドを立ち上げ、吉本新喜劇でなくプロのバレエ公演の舞台にも立った。一方で間寛平GM就任後に始まった「セカンドシアター」では若手でやる新喜劇のリーダーにも指名された。

　「1座員としてでなく、責任感も出たと思います。外からでも何かを盗んでこようとしたり」と向上心は急上昇。先日も新喜劇の先輩で座長のすっちー（50）から「以前はトゲトゲしてたけど、すごく丸くなったな」と褒め言葉をもらった。「周りが見えるようになったのでしょうか」。ひと皮むけたのだろう。

　正月、先輩芸人から後輩芸人へお年玉を渡す吉本流のならわし。今年も何人かの先輩からもらい、「ミルクボーイの駒場さんからいただいたお年玉で、大会の出場料（2000円）を払いました」とM―1王者からの縁起をかついだエピソードを披露。「ミルクボーイさん、オダウエダ、空気階段さんら芸大の先輩がたくさんいますが、R―1で優勝した人はいない。新喜劇の人もいない。R―1のチャンピオンになりたい」。密かに頂点を狙っている。