「どうする家康」古田新太 19年ぶり3回目の大河出演「何よりMJさんとの共演が楽しみ」足利義昭役

[ 2023年1月6日 12:01 ]

NHK大河ドラマ「どうする家康」に足利義昭役でレギュラー出演することが決まった古田新太。大河出演は19年ぶりとなる
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 俳優の古田新太(57)が今月8日にスタートするNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)に室町幕府15代将軍・足利義昭役でレギュラー出演することが決定し6日、番組公式ツイッターで発表された。大河出演は1991年「元禄繚乱」(山村屋金兵衛役)、2004年「新選組!」(有馬藤太役)に続き、19年ぶり3回目。

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」などのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛け、嵐の松本潤が主演を務める大河ドラマ62作目。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初出演にして初主演となる。

 今回演じる足利義昭は、徳川家康(松本)が初めて京に上った時に謁見した“最後の将軍”。将来、自分が将軍になるとは微塵も思っていない三河の田舎大名にとって、遥か雲の上の人にして異次元の人物。明智光秀(酒向芳)を介して織田信長(岡田准一)と通ずるが、のちに2人は袂を分かつ。

 役柄について、古田は「ダメな人だったんだろうなと思います。嫌な感じの人が演じられたらなと思っています」と意気込み。「元禄繚乱」については「ただただ楽しかったです。大金持ちの役だったので」と振り返るが、今回は「何よりMJ(松本潤)さんとの共演が楽しみです」と心待ちにしている。

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2023年1月6日のニュース