イケメン経営者ユーチューバー・マコなり社長、退任 ファンへ「裏切ってしまったという自覚は強くある」

[ 2023年1月6日 11:55 ]

マコなり社長インスタグラム(makonarishacho)から

 登録者数90万人のイケメン実業家ユーチューバー・マコなり社長こと真子就有氏(33)が、6日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。自身が創業した株式会社divの社長を退くと発表した。

 株式会社divは、国内最大級のプログラミングスクール「テックキャンプ」などを運営する、テクノロジー教育事業を展開するITベンチャー企業。2012年に立ち上げ、昨年3月に10周年を迎えた。

 この日、真子氏は「divの社長を退任します。10年間本当にありがとうございました」と発表。「私、真子就有はゼロから創業して約10年経営を続けてきた株式会社divの取締役及び代表取締役を退任します。正確には2023年3月末をもって完全な退任となります。今後は、株主でありファウンダーとしてdivの成長を支え続けます」とした。

 自身のインスタグラムでは「◎期待してくださった方へ」とファンに向けたメッセージを掲載。「今回の退任は私から切り出して、経営陣、株主と何度も相談の上、関係者の理解・了解を得て決めた意思決定です。divにさらなる成長をもたらすと確信しての判断ではあるものの、やはりdivは真子がずっと先頭に立って引っ張っていくというイメージをお持ちの方が多かったと思います。どんなに綺麗事を並べても私が退任するという事実は変わりません。昔から応援してくださっている方、社員の方、株主の皆さまの期待を裏切ってしまったという自覚は強くあります。本当に申し訳ありません」と謝罪の言葉を記した。

 後任は、現取締役CFOの石原圭氏が引き継ぐといい「石原さんは長年一緒に仕事をして危機を乗り越えてきた戦友です。数字に強く、誠実で、社外とのコミュニケーションにも長け、愛嬌もあって人に好かれるキャラクターです。石原さんなしにここまでくることは絶対にできませんでした。じゃじゃ馬な私のだめなところが目立たないようにずっとコントロールしてくれていました。安心して任せることが出来ます」と吐露。同社については「テックキャンプは過去最高レベルのKPIを更新、DX支援の2020年に立ち上げた子会社DIVXは立ち上げ2年で社員数100名を超えて今年度は黒字のまま売上10億円を超える規模になる見込みです。すべて仲間のがんばりのおかげです」とさらなる成長を期待した。

 自身の今後については「10年走ってきたので、ほんの少しだけお休みをいただいたあとにまた具体的なことは発表したいと思います。一瞬はお休みしますがアクセルをゆるめるつもりはありません」とし「私は現在33歳です。起業してから10年で得た知識と経験を生かして、まだまだこれから大きな勝負が出来る年齢だと思っています」と決意を新たにしていた。

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