舛添要一氏「コロナへの国民の関心はW杯、統一教会、ウクライナ以下」 5類引き下げを改めて提案

[ 2022年12月10日 17:30 ]

舛添要一氏
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 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(74)が10日、自身のツイッターを更新。東京都でこの日、新たに1万4558人の新型コロナウイルスの感染が報告されたことについてコメントした。

 舛添氏は「本日の東京都のコロナ感染者は1万4558人、前週比1237人増。全国的に増加傾向だが、国民心理的にも、コロナが普通の風邪に近づいてきたようだ。コロナへの国民の関心は、サッカーW杯、統一教会、ウクライナ以下である。中国も、遂に規制緩和に舵を切った」とツイートし、感染者数が増えているにも関わらず国民の関心が低下していると指摘。

 そして「新型コロナウイルスは、感染症法上の分類を2類から5類へ変更すべきである。医療や生活の現場では、既にそうなっている」と続け、感染症法上の扱いを現状の2類相当からインフルエンザ並みの「5類」に引き下げることを改めて提案した。

 東京都の直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は1万2643・9人で、前週比は107・8%となっている。

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2022年12月10日のニュース