田原総一朗氏 「朝生」進行役はいつまで続ける? 橋下徹氏の質問に笑顔で即答

[ 2022年12月10日 22:42 ]

田原総一朗氏
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 ジャーナリストの田原総一朗氏(88)が10日放送のABEMA「News Bar橋下」(土曜後9・00)にゲスト出演。1987年から務めるテレビ朝日の討論番組「朝まで生テレビ!」の進行役について“生涯現役”を宣言した。

 政治などをテーマに出演者が激しい討論を交わすことで知られる「朝生」。35年に渡って番組を切り盛りする田原氏は「自民党から共産党、れいわまで自由にタブーなしに論戦できる。これがいいところ」と番組の意義を強調し、「普段国会では野党は自民党の批判だけするんだよ、楽だから。(朝生では)野党も前向きに論戦になって面白かった」と与野党の国会議員による論戦が番組を面白くしていると語った。

 今後、「朝生」でやりたいことを問われると、「経営者を呼んでやりたい。なんで日本の経営はダメなんだ。お前らの責任だぞ、と」と田原氏。番組MCを務める元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏から「どこまで日本のために(朝生を)やり続けるんですか?」と聞かれると、「死ぬまで」と笑顔で即答。番組進行のお笑いコンビ「サバンナ」の高橋茂雄が「引退とかそういうことじゃなくて、田原さんの命が続く限り」とフォローすると、「はい」とうなずいた。そして「『朝まで生テレビ!』を死ぬまで続けた後、番組を引き継ぎたい人は?」と後継者について聞かれると、「それはプロデューサーが考えればいい」ときっぱり。「そういうことをやるのは僕の仕事じゃない。僕がやると好きな人間を選ぶので…これでみんな、後継者選び失敗するのよ」と話していた。

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2022年12月10日のニュース