武藤敬司 アントニオ猪木さんからの思い出深い“最初で最後の”闘魂注入ビンタ

[ 2022年12月10日 19:05 ]

武藤敬司
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 来年2月21日に現役引退するプロレスラーの武藤敬司(59)が10日放送のTOKYO FM「SUBARU Wonderful Journey ~土曜日のエウレカ~」(土曜後5・00)に出演。心不全のため10月1日に亡くなった、元プロレスラーで参院議員も務めたアントニオ猪木さん(享年79)について語る場面があった。

 20年2月に行われた「プロレスリング・マスターズ」で猪木さんを招へいした武藤。02年に新日本プロレスを退団して以来「猪木さんと疎遠だった。一回も会っていなかった」が、出場を直接お願いしに出向くと「ああ、いいよ」と即答でOKしてくれたという。そしてイベントでは「初めて猪木さんにビンタもらったんだよ。それが最初で最後」と、思い出深い興行になったことを明かした。

 さらに「最近知った話なんですけど」と前置きし「俺、(来年)2月21日が引退試合じゃないですか。前日が猪木さんの誕生日なんですよ。それで引退試合のときはビデオメッセージを送ってもらおうかと思っていて。その中で猪木さんが『俺の80歳の誕生日の一発目の仕事は武藤の仕事か』っていうふうに言っていたらしいですよ。それを聞いたらジーンってきて」と猪木さんとのエピソードも語った。

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2022年12月10日のニュース