板垣李光人 初声優アニメもスタンバイ フジ「silent」川口春奈弟役“透明感”“けなげさ”話題に

[ 2022年12月10日 05:01 ]

フジテレビドラマ「silent」に出演中の板垣李光人(撮影・糸賀 日向子)
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 フジテレビドラマ「silent」(木曜後10・00)に出演中の若手俳優・板垣李光人(りひと、20)が「可愛い」「こんな弟がほしい」と注目を集めている。

 川口春奈(27)とSnow Manの目黒蓮(25)による切ない恋愛ドラマ。関連ワードがツイッターで世界トレンド1位を複数回獲得するなどブームを巻き起こしている。板垣は川口の弟役を演じている。

 姉の幸せをとにかく願うけなげな姿と、その透明感のある端正なルックスが話題。ネット上には、板垣についての書き込みが相次いでいる。板垣は「こうして、たくさんのプラスの言葉を頂きとてもありがたいですし、そのお声が力になっています」と控えめに語った。

 キュートな見た目とは裏腹に、普段は「だいぶロー」と分析するほど冷静沈着。今回の役を演じるにあたっては「スイッチがあって、わりと何個かテンションを上げています」と明かした。

 一方で「川口さんが明るい方で、自然と(演じる)光くんのテンションになっています」と“姉”の支えに助けられているもよう。撮影の合間に行ったインスタグラムの生配信に川口が撮影の進行状況をコメントしてくるなど仲が良い。「川口さんと(鈴鹿)央士くんとは3きょうだいのような雰囲気。可愛がってもらっています」と、共演者もメロメロにしているようだ。

 活躍は俳優だけにとどまらず、23日公開のアニメ映画「かがみの孤城」では声優に初挑戦。普段は相手の演技を受けての芝居だが、アフレコはマイクを目の前に一人で収録。「ずっと芝居を想像しながらやるのは凄く難しかった」と振り返った。

 来年は出演映画の公開も控える。「好きなことをなりわいにできるっていうのはなかなかない。このまま地に足を着けていきたい」。あくまで自分のペースで光を放っていきそうだ。(糸賀 日向子)

 ≪来年は大河も出演 松潤と共演「楽しみ」≫来年はNHK大河ドラマ「どうする家康」に、徳川四天王の一人、井伊直政役で出演する。大河への出演は3作目。嵐の松本潤(39)はじめ、大森南朋(50)や山田裕貴(32)らと共演するが「緊張はしますが、皆さんの中に入っていくのが凄く楽しみ」と期待を語る。クランクインはこれからで「どんな感じになるか分かりませんが、今の自分でしか表現できない直政にしていきたい」と意気込んだ。

 ◇板垣 李光人(いたがき・りひと)2002年(平14)1月28日生まれ、山梨県出身の20歳。趣味はイラストを描くこと。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」「青天を衝け」に出演。20歳を記念したフォトブック「Interlude」が18日に発売。血液型AB。

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