綾小路翔 かつてレコード会社に白いスーツ、パンチパーマで訪問 周囲ざわつかせた同行者の行動

[ 2022年12月10日 14:31 ]

「氣志團」の綾小路翔
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 人気ロックバンド「氣志團」のボーカルの綾小路翔(年齢非公表)が9日放送のTBS「A STUDIO+」(金曜後11・00)に出演。かつてレコード会社から声をかけられた時の“ハッタリ”を明かした。

 氣志團は移動するときにも衣装がある?と聞かれ、「始めの頃はライブハウスの楽屋に行って、みんなで髪の毛セットしてみたいなことやってたんですけど。ビジネスヤンキーみたいに思われるの嫌だなってことで。私服から全部プロデュースするようになって。自宅からこれ着てこようと。そしたら周りがあいつらやばいなということになって」とだんだんと周囲がざわつき始めた。

 「事務所なんかないんですけど、事務所があるというテイで、ただパンチパーマの同級生を事務所社長みたいにして。セカンドバッグ持って、ただ楽屋にいるだけなんですけど、だんだん周りもほんとにこれはやべえぞと」。本来まったくそんなことはないのだが、周囲からは「札付きのワル」に見えたようで警戒されていたという。

 さらに「レコード会社から会いたいと言われて、溜池山王にある東芝のビルに、白いスーツとダブルのスーツ着た、パンチパーマの同級生2人で行ったんです。(同級生には)“何があっても契約金は2億だと言いはれ”と。先方は仮でレコーディングしてデモとか作ってみない?っていいう話だったらしいんですけど、こいつは言われた通りにちゃんとやるんで、何言われても“2億で”しか言わなくて。だんだんロビーでも周りの人たちが“地上げにでもあってんのか”みたいな目で見ていて。そういうこと、ハッタリばっかりやってました」と苦笑しながら懐かしんでいた。

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2022年12月10日のニュース