中居正広　解散後、唯一披露したキレキレダンス　その場所を選んだのは「それも僕らしいなって」

中居正広
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　番組MCを務めるタレントの中居正広（50）が体調不良により不在となっているTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」（金曜後8・57）が9日に放送され、中居の「生涯最後のダンス」への思いが明かされた。

　中居は2日に休養期間を年内いっぱいまで延長すると発表。この日の放送はこれまで放送したなかから未公開映像が解禁され「KinKi　Kids」、「Kis―My―Ft2」、「嵐」二宮和也（39）それぞれとのトークが公開された。

　そのなかで7人組のキスマイから派生し、中居がプロデュースした4人組ユニット「舞祭組」が2018年に初めて行なったライブツアーの話に。中居はある日、このライブにサプライズ出演し、キレキレのダンスを披露して話題になった。16年末にSMAPが解散してから初めて中居が上がったステージ、そして披露したダンス。それ以来ライブのステージには上がっておらず、ダンスも披露していない。つまり、これがSMAP解散後、中居が唯一上がったステージとなっている。

　だが、メンバーにとっては今でも気になることが。それは、キレキレのダンスを披露した中居がステージからカッコよく歩いて退出していく時にポーズを取って静止している千賀健永（31）に無言でハイタッチしていった理由は一体なんなのか…というものだった。

　当時の映像が公開され、照れる中居を「カッコいいよ～！」「ハイタッチ、リハーサル、ないよ～！」「気持ちでいっちゃうんだもん！」とイジり倒す二階堂高嗣（32）。大笑いの中居は「解散してもう1年以上経ってるから。動いてもないし、何もやってないから」としつつも事前に1カ月半ほど密かに準備していたことをまずは明かした。その上で舞祭組ライブでステージに上がった理由については「多分ですけど、僕の中ではもう最後の踊りだと」と説明。「ステージ上とか公の場で踊るのはもうないだろうなと思って。それも僕らしいなって。最後のステージが舞祭組のステージだっていうのはちょっと自分らしいなっていう…。あれから3年、4年…全く踊ってない」と思いを明かした。

　そして、「生涯の最後のダンスを舞祭組のステージでやろうと思って…。（それなのに）なんで最後のハイタッチそんないじるんだよ。ハイタッチやりたくなるだろ！？最後のダンスだから！」と“キレ気味”の中居。スタジオは爆笑に包まれた。なお、肝心の千賀へのハイタッチについては「お前、なにカッコつけてんだよ！」という意味だったとしたが、そんなふざけた感じのハイタッチではなかったと指摘された中居。藤ヶ谷太輔（35）に「どっちにしろ伝説のステージですよ」と言われると、「まぁ、そうだな…」とこの時ばかりは意外にも素直に受け止めていた。