木村佳乃 コンプレックスだった声に自信が持てるようになった出会いとは

[ 2022年10月20日 18:03 ]

木村佳乃
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 女優の木村佳乃(46)が20日、TOKYO FM「ディア・フレンズ」(月~木曜前11・00)にゲスト出演。映画監督の森田芳光さん(享年61)との思い出を語った。

 番組で「人に言われて胸キュンした言葉」を問われた木村が挙げたのは97年公開の映画「失楽園」での一幕。森田さんが監督を務めたこの作品で木村は映画デビューを果たす。ただ、セリフ読む前にオーディションが終了するハプニングに見舞われたこともあり、当初は不合格を覚悟していた。後日、合格の決め手を聞いた木村は森田さんの言葉に感銘を受ける。「もの凄い変わったいい声をした子だな」。今まで声がコンプレックスだった木村は感激。「トラウマが減って、変な声でもいいんだ」と役者人生の礎を築くきっかけとなった。

 また木村は森田さんから受けた薫陶についても言及。初対面で森田さんに大ファンだと伝えると、とにかく本を読むことを勧められた。「ジョディ・フォスターみたいに女優も頭が良くないと駄目なんだぞ。馬鹿じゃ駄目だ」と言われ、木村の考え方に影響を及ぼした。

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2022年10月20日のニュース