「有吉反省会」出演のV系バンド ボーカルが「抑うつ障害」の診断、療養へ 2017年には目の病気発表

[ 2022年10月20日 13:12 ]

己龍インスタグラム(kiryu_official_1216)から

 ヴィジュアル系バンド「己龍」(きりゅう)が、20日までに公式サイトを更新。ボーカル・黒崎眞弥(年齢非公開)が「混合性不安抑うつ障害」と診断され、一定期間の療養に入ると発表した。

 「己龍」は2007年に結成されたバンド。黒崎は2017年、「網膜色素変性症」という目の病気に罹患していると報告していた。2018年に日本テレビの人気バラエティー番組「有吉反省会」に出演し、「自分の名前を漢字で書けない」と反省。有吉が“みそぎ”として「メンバーが全員ひらがなに改名」と指示し、公式ホームページでメンバー名とバンド名をひらがなに変えると、ネット上で大きな反響を呼んでいた。

 「己龍」は結成15周年を記念したワンマンツアー「拾五周年」を今月22日から12月15日まで開催を予定しており、ツアーについては黒崎本人の希望で巡業を通常通り行うという。「その後に療養期間を設けたいとの希望を受け、本人の意思を尊重し現在発表されているスケジュール以降、休養に入らせて頂く事になりました」と伝えた。「黒崎眞弥の休養に伴い、12月25日以降のスケジュールに関しましては、酒井参輝・一色日和・遠海准司の3人で活動していく形となります」といい、黒崎の今後の活動再開に関しては「改めてご報告させて頂きます」とした。

 ギターの酒井参輝は、自身のブログで「己龍は解散しません。己龍は活休もしません。この2つが先ず今後の活動の大前提となっていきます」と呼びかけた。

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2022年10月20日のニュース