仲本工事さん 文武両道の高校時代、温厚で女性に人気 3度目の結婚・純歌とは事実婚

[ 2022年10月20日 04:40 ]

「ザ・ドリフターズ」の仲本工事さん
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 ザ・ドリフターズのメンバーとして人気を博し、18日に横浜市内で乗用車にはねられる事故にあった仲本工事(なかもと・こうじ、本名仲本興喜=なかもと・こうき)さんが19日午後10時22分、急性硬膜下血腫のため横浜市内の病院で死去した。81歳。東京都出身。搬送後、一度も意識が戻らないまま、妻の純歌(54)らにみとられ息を引き取った。

 仲本さんは1941年7月5日、東京都で靴職人を営む両親の下で生まれた。都立青山高校時代は学業の面では成績が300人中の7番とトップクラスだったとされ、体操でも都大会で優秀な成績を収めるなど文武両道で活躍した。学習院大に進学後は体操部がなかったためバンドの道に進んだ。私生活では温厚で真面目な人柄で知られ、女性にもよくもてた。12年に3度目の結婚となった純歌とは婚姻届を提出せず、事実婚の関係にあった。

 ≪ダイアナ元妃らも交通事故で死亡≫交通事故で命を落とした著名人は少なくない。97年、英国のダイアナ元妃は仏パリで滞在していたホテルから車で移動中、追跡していたマスコミの車をまこうとして中央分離帯のコンクリートに衝突。その後、病院に搬送されたが死去した。

 日本人では、12年に映画監督の若松孝二さんが、東京都新宿区内の都道を横断しようとしたところ、タクシーにはねられ重傷。その後、亡くなった。13年にはタレントの桜塚やっくんさんが山口県内の中国自動車道で自身が運転していた乗用車が単独事故。路上に出たところを後続車にはねられ死亡した。15年、俳優の萩原流行さんがバイクを運転中に転倒し後続車にはねられ死亡した。

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