仲本工事さん出演予定の舞台「日本昔ばなし」が追悼 2週間には貧乏神役に笑顔で意気込み…代役は協議中

[ 2022年10月20日 10:47 ]

「ザ・ドリフターズ」の仲本工事さん
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 19日に急性硬膜下血腫のため亡くなった仲本工事さん(享年81)が出演を予定していた舞台「日本昔ばなし 貧乏神と福の神~つるの恩返し~」が、追悼文を公式サイトに掲載した。

 同舞台は11月17日~27日、東京・池袋の東京芸術劇場シアターウエスト(小ホール2)で上演予定。仲本さんは貧乏神役を務める予定で、ほかに小出恵介、中村ゆりか、原日出子、安寿ミラらの出演が発表されている。仲本さんはは今月7日の製作発表では、貧乏神役について「素のままでいけばいいと思います」と話して笑わせていた。

 公式サイトでは「この度、本舞台へ出演を予定しておりました仲本工事さんがご逝去されました」と報告。制作発表記者会見での元気な姿を回顧し「意気込みを笑顔で語っていただいたばかりで記憶も鮮明な中、ご逝去の知らせを受け、残されたキャスト・スタッフ一同、突然の悲しいお知らせに愕然といたすとともに、とても寂しい気持ちでいっぱいです」とつづった。

 今後の代役についてなど方針については「所属事務所並びに主催各社などの関係者と協議の上、決定次第舞台公式ホームページなどにてご報告をさせていただきます」とし「公演を楽しみにお待ちいただいているお客様におかれましては、ご心配をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます」と呼びかけ。「謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします」と結んだ。

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2022年10月20日のニュース