元フジ田中大貴アナ 先輩・高島彩から「アナウンサー失格だね」 その意外な理由

[ 2022年10月20日 23:04 ]

元フジテレビの田中大貴氏
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 元フジテレビでフリーアナウンサーの田中大貴(42)が、20日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」(木曜後10・00)にゲスト出演し、フジ時代に先輩の高島彩アナに失格のらく印を押された出来事を振り返った。

 慶大時代は野球部で4番を打つなど活躍。就職がちらつく3年時に、「野球は続けるだろうけどフジテレビに行ってみようと」、学ラン姿の部員たち15人ほどで学ランで会社訪問をしたという。「同い年の広末(涼子)さんや優香さんに会えるんじゃないかというきっかけ」と、不純な理由をぶっちゃけて笑わせた。

 フジのアナウンス部の男女比率は当時、「男性が3~4割、女性が6~7割」と女性が優勢だったという。女性の多い職場だけに、「入社して、デスクをきれいにしておかなければ、どう見られるか分からない」と気を遣っていたが、そんな田中アナに2期上の高島アナが驚くことを言ったという。「そんなにきれいにしている男性が魅力的なわけがないから、アナウンサー失格だね」。田中アナ自身はバリバリの体育会出身だが、「ここは女性が体育会系で、男性が文化的な部屋なんだということに、体育会の僕は気づいて」と意識を変えたことを明かした。

 高島アナからはこんなアドバイスももらったという。「高島さんたちがよく言われていたのは“緊張しているところを絶対に見せるな。緊張は伝播するから、キャスターとして失格です。緊張していても緊張感は出さないようにしなさい”と言って送り出された」と振り返った。

 18年にフジを定年退職した牧原俊幸アナは「いいこと言うね!初めて聞きました」と、高島アナの言葉に感心していた。

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2022年10月20日のニュース