PUFFY「愛のしるし」再ヒットの兆し TikTokダンス動画急増 踊るタレントも続出 

[ 2022年10月20日 12:07 ]

「愛のしるし」が再注目されているPUFFY
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 女性デュオ「PUFFY」の名曲「愛のしるし」が再ヒットの兆しだ。1998年に発売された6枚目のシングル。5人組人気ダンスクリエイター「Hoodie fam」がオリジナル振り付けダンスをTikTokに投稿したところ、10代、20代に拡散され「それだけが愛のしるし」と楽曲に合わせて踊る若者が続出。タレントのダンス投稿も増え、ブームの予感を漂わせている。

 作詞・作曲は「スピッツ」の草野マサムネ(名義・草野正宗)、編曲は奥田民生の豪華コラボが生んだ作品。耳に残るリズムとフレーズ、「PUFFY」の大貫亜美(49)と吉村由美(47)のゆるい雰囲気がマッチした代表曲の一つだ。

 若者に広がったきっかけは8月に発売された女優・シンガー森七菜(21)の自身初アルバム「アルバム」。「愛のしるし」をカバーしており、車中で歌う姿をTikTokで披露して話題になった。その後、Hoodie famの投稿があり、中町綾やコムドットらインフルエンサーもTikTokでダンス。森もHoodie fam振り付けで踊った新たな動画をアップして注目された。今月4日のTBS「CDTVライブ!ライブ!4時間スペシャル」で「TikTokでもり上がっている楽曲」として紹介され、翌5日の同局「ラヴィット!」では出演者がダンスを披露。このもり上がりの中で13日にHoodie famとPUFFYがコラボする動画をアップするとさらに広がりを見せた。

 7日に開設されたPUFFYのオフィシャルTikTokアカウントでは芸人・やす子(24)、キングオブコント2022ファイナリストのお笑いトリオ「や団」、R‐1グランプリ決勝常連芸人「マツモトクラブ」が次々とダンスを投稿。ハリウッドザコシショウもオリジナリティーあふれる振りを披露した。20日夜にも人気芸人が動画をアップする予定があるという。誰が“参戦”するのかあらためて話題になりそうだ。

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