木下博勝氏 ワクチン反対派からの“炎上”にあきれ「調べてから書いてくださいね。恥ずかしいですよ」

[ 2022年10月20日 14:46 ]

木下博勝医師
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 女子プロレスラーでタレントのジャガー横田(61)の夫で「さいたま新都心ジャガークリニック」の院長・木下博勝氏(54)が、ジャガー横田ファミリーのYouTubeチャンネルに出演。新型コロナのワクチン接種を巡る言動が「炎上した」として、経緯を説明した。

 木下氏は今月12日の投稿で「JJ」こと長男・大維志くんが新型コロナウイルスの4回目のワクチン副反応で寝込んでいることを公表。寝ている息子の横で笑顔の写真を投稿したことが「親としてどうなのか」「サイコパス」と炎上したことについて、体調不良ではなく寝起きの写真として説明したが、それでも攻撃するようなコメントが寄せられたという。

 また、ワクチン反対派から「ワクチンを打った親戚が癌になった」「いい物を接種しているなら副作用などでるはずがない」と主張するコメントが寄せられたという。木下氏は「コロナワクチンを始め、ワクチン反対派?の方は、ご自分が打たなければ良い事だと思います」「メリット、デメリットを考えて自分で選択すれば良い事です。100%安全なワクチンがない事も、何度も話しています。打つなとか、打て、とか強制して批判するものでも無い様に思います」とつづっていた。

 木下氏は動画の中で「私のインスタグラムがちょっと炎上しました」と告白。「言うのは勝手ですが、事実をちゃんと伝えているのにも関わらず、間違ったごり押しはどうなんでしょうか。そういう人は、もうつける薬ないなという感じがします」とあきれた様子。「困るのは、コロナワクチンに対して、間違った認識をいかにも正しいような感じで書いてくる人です。本当は無視したいですよ、時間の無駄だから。でも、これを言わなかったらなんとなく、僕が認めたような形になっちゃうかもしれないなと思って、しょうがなく訂正しております」と語った。

 不適切なコメントを紹介し「調べていただいたら簡単にわかります。何が言いたいかといいますと、ちゃんと調べてから書いた方がいいですよ。恥ずかしいと思いますよ、間違えていたら」と指摘。「いろいろなことを、間違えたことをごり押ししてくる人がいるんですね。例えば、“自分の身内を治療することはできないはずだ”というコメントがありました。ちゃんと調べてから書いてくださいね、僕もうそれ反応する時間がもったいないので。自分自身を診断治療することはできませんが、家族を治療、診断することはできます。医者としては常識ですけど…それを、正しいかのように書いてくる人ね。笑っちゃいましたけど」と苦言を呈した。

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