大沢あかね　元自衛官への性被害問題に「私は犯罪だと思う…本名公表すべきなんじゃないの？」

大沢あかね
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　タレントの大沢あかね（37）が18日、日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜前8・00）に生出演した。元陸上自衛官の五ノ井里奈さん（23）が福島県の郡山駐屯地に所属していた際に性被害を受けた問題について言及。17日、五ノ井さんは加害者4人と個別に面会し、直接謝罪を受けたことを記者会見で報告。「不快に思わせたことは間違いありません。大変申し訳ございませんでした」と謝罪があったとした。

　防衛省が9月29日に明らかにした調査結果によると、五ノ井さんが所属していた中隊では、日常的に性的な発言や身体接触があった。さらに五ノ井さんは2020年秋から昨年8月にかけて、演習場の宿泊施設で押し倒されるなどの被害に遭い、口止めされたこともあった。防衛省は、さらに実態調査を進め、懲戒処分を実施するとしている。

　五ノ井さんは今年6月に自衛官を退職後、YouTubeで実名および顔出しで被害を告発。8月には第三者機関による調査を求める要望書も出した。これに対し、大沢は「今回五ノ井さんはこうやって自分の被害を公表するって凄く勇気がいったことだと思うんですね。セクハラとかハラスメントっていう言葉ですけど、私は犯罪だなと思います」と批判。「被害があった側が辞めなきゃいけない環境って凄くおかしいなと思うし、加害者は謝罪しました、手紙書きましたって、それだけでほんとにいいの？もっと重い処分を受けるべきなんじゃないの？本名公表すべきなんじゃないの？って思います」と話した。今後については「ちゃんと有識者を集めて、ちゃんと外部のチェック機関っていうのを作っていく、また人目がつかないところに監視カメラを付けるとか何かキッチリした対策を考えていかないといけないんじゃないかなと思います」と自身の見解を述べた。