高橋真麻 4630万円誤送金問題で見解「法改正しないと…この罪でしか罪を問えないのはおかしい」

[ 2022年10月6日 12:33 ]

フリーアナウンサー高橋真麻
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 フリーアナウンサーの高橋真麻(40)が6日、日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。山口県阿武町が誤送金した4630万円をめぐり、電子計算機使用詐欺罪に問われた田口翔被告(24)の刑事事件の初公判についてコメントした。

 山口地裁で5日開かれた初公判で、田口被告は「振り込み操作をしたのは私で間違いありません」と答え、謝罪した。一方で弁護側は、罪の成立を争うとして無罪を主張した。番組では菊池幸夫弁護士に取材。菊池弁護士によると「有罪の可能性が7、無罪の可能性が3ある」という。「裁判所が原文通り『虚偽の情報を入力していない』ということだけを解釈した場合、無罪という可能性もある」とした。

 これに高橋は「3割の確率で無罪になる可能性があるっていうのはびっくりしていて。間違って振り込まれたって、分かってるお金をカジノで全部使っていて、返却されたっていっても決済代行会社が返しただけであって、彼自身は使ったでしかないのにそれが何の罪にも問われないって…」とコメント。「今後こういった間違いはないとは思いますけど、100%ないとは言い切れないので、やっぱり法改正しないと、この罪でしか罪を問えないっていうのはおかしいんじゃないかなって思います」と自身の見解を述べていた。

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2022年10月6日のニュース