山里亮太 浅草での単独ライブでタップ披露 別の舞台前に黙って練習もあの芸人が「いやーな目で見てた」

[ 2022年10月6日 11:39 ]

「南海キャンディーズ」の山里亮太
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 お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太(45)が5日深夜、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」(水曜深夜1・00)に出演。タップダンスについて語った。

 この日の冒頭は、音楽に合わせて軽快な靴音が流れた。山里は「ちょっとね、僕のライブに来てない方とかは、“何だろう急に、フジファブリックの『クロニクル』に合わせてペタペタペタって聞こえるな”と思った方もいると思うんですけど、『山里亮太の140 東京公演』昨日、おとといとライブやってたんですけれども、そこでタップを披露させてもらったんですけど」と説明し、この日もスタジオでタップダンスを披露したと告白した。

 「実はひっそりと東京のライブに向けて、4カ月ぐらいかな、タップずっとやってたんです。浅草というね、芸人の聖地で芸人として立つんだったら、『浅草キッド』と同じでタップやりたいということで」と山里。するとこの日、ライブを見に来ていた番組プロデューサーからラジオの冒頭でもタップダンスをやるようリクエストがあり、「“でも俺タップシューズ持って来てないし”って言ったらみんなが知恵を振り絞ってね、僕の靴の裏にガムテープを貼るっていう。で、やった結果、“ペタペタペタ”。ということでリベンジができるんであれば、タップシューズぐらい持って来たら良かったなと思いますけど」と照れたように話した。

 公演に向けタップダンスを練習していることはスタッフらには「誰にも言ってなかった」といい、番組のディレクターからは「そうだったんですね。時々、凄いブースで足をバタバタってやってるから、みんなで“山里さん、最近ストレスたまってんなー”って言ってたんですよ」と言われたと苦笑した。練習時間が少ないため、大阪のNGKに行った際にも舞台袖でも練習をしていたとし「正直ね、メチャクチャカッコいいのよ。ネタ出番直前に、パタパタパタってやって、出番行くって」と自画自賛した。

 「いつもザ・ぼんちのおさむ師匠がそれで(やっていて)。スゲーかっこいいなと思ってたけど、自分がやったら、まあ、カッコいいのよ」と続けたが、「ただ、その姿を物凄いかまいたちの山内がいやーな目で見てた。“うわ、かぶれてんなこいつ”って目で見てたってのはあったけど」と明かして笑わせた。

 「本当にずっと練習ですよ。週に1回練習通って、それ以外は東中野にタップのレンタルスペースがあって、そこに行って1日2時間か3時間ぐらいパタパタ踏んでて。まあ、まだまだでしたけども、見ていただく形になって」と回顧。「でもせっかく見つけた趣味だから続けようと思ってね。無趣味な男だから、タップ、いつかはたけしさんとかやるみたいな、バババババってできたら。まだまだそこまでいってないの。今回はタップの基本の動きを組み合わせたやつだから」と決意、「でも本当にね、浅草という憧れの舞台でタップを踏めて、いろいろお話もできてみんなに聞いてもらって。本当に楽しくやらしてもらってね」としみじみと話した。
 
 

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2022年10月6日のニュース