小栗旬&坂口健太郎トークショーに応募殺到!一宮市も驚き「鎌倉殿の13人」イベント最多6万通&70倍

[ 2022年10月6日 12:30 ]

小栗旬が主演を務める大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のメーンビジュアル(C)NHK
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 俳優の小栗旬(39)と坂口健太郎(31)が11月3日に愛知県一宮市の一宮市民会館で行うNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)のトークイベント観覧に、約6万件の応募が殺到、当選倍率は約70倍に達したことが6日、分かった。同市が発表した。

 稀代の喜劇作家にして群像劇の名手・三谷幸喜氏が脚本を手掛け、小栗が主演を務める大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。鎌倉を舞台に、御家人たちが激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。

 小栗は主人公・北条義時役、坂口は義時の長男・北条泰時役。

 「大河ドラマ『鎌倉殿の13人』スペシャルトーク in 一宮市」と題したトークショー。一宮市は「承久の乱」(1221年、承久3年)で幕府方の軍議が真清田神社周辺で行われたとされる。観覧募集は今月1日に締め切り。応募件数は5万9297通、約70倍の激戦となった。当選発表は明日7日を予定。

 「鎌倉殿の13人」は初回(1月9日)のパブリックビューイング&トークショー「グランド・プレミア in 伊豆の国」から、全国ゆかりの各地でイベントを開催。今回の一宮市トークショーは応募件数、倍率とも「鎌倉殿の13人」イベント最多(最高)となった。ちなみに「グランド・プレミア」メーン会場の応募件数は約1万2000通、倍率は約40倍だった。

 総合政策部の倉見忠良政策課長は「あまり知られていない一宮市と承久の乱とのゆかりを広く知っていただくために企画いたしました。ドラマでも、この先、承久の乱が描かれることに大きな期待をしているところですが、予想を遥かに超える観覧申込を頂き、反響の大きさに驚くとともに、大変感謝しております。全国の皆さまが、一宮市を訪れていただくことを心待ちにしています」とコメントした。

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