大坂なおみ 母も「ダメだな」あきらめから一流へ上り詰めた唯一無二の“才能”

[ 2022年7月23日 21:30 ]

大坂なおみ
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 女子テニスの大坂なおみ(24=フリー)の母・環さんが、23日放送の「世界一受けたい授業」2時間SP(後7・00)にゲスト出演し、愛娘の才能が開花したきっかけについて語った。

 ハイチ人の夫マックスさんとの間に生まれた長女まりさん、次女の大坂は、夫の意向で幼少期からテニスをスタートした。しかし、経済的な理由で英才教育とはほど遠い環境。夫が自己流で2人に教える日々だった。

 当時は大坂より、まりさんの方が才能あふれる選手として期待されていたという。「まりの方がみんなに期待されて、新聞に載ったり」。その一方で、大坂については、「なおみは全然、球も打てなかったし、“なおみ、ちょっとダメだな”と思ってた」と、環さんもあきらめそうになるほど才能を感じなかったという。

 MCの「くりぃむしちゅー」上田晋也から「なおみさんは努力型?」と問われると、環さんは「なおみは努力、努力。努力しかないですよ、あの子は」と、持ち前の負けん気で伸びていったことを告白。大坂が才能の片鱗を見せるようになったのは14、15歳ごろだったという。「サーブも違うし、フォアハンドも威力も違うし、“ああ、この子はトップ選手になるな”と確信しました」と、環さんの評価もがらっと変わるほど急成長したことを明かした。

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2022年7月23日のニュース