氷川きよし 座長公演が大阪で開幕「大阪はいいですね。駅に着いた途端ホッとするんです」

[ 2022年7月23日 16:53 ]

「ベルサイユのばら」のオスカル風衣装で登場した氷川きよし
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 今年いっぱいで歌手活動の休止を発表している氷川きよし(44)の座長公演が23日、大阪・新歌舞伎座で開幕した。

 1幕の芝居「ケイト・シモンの舞踏会」では歌手を目指す青年にふんし、フランス革命直前のパリにタイムスリップ。「ベルサイユのばら」のオスカル風衣装なども披露し客席をわかせた。

 2部の歌謡ショーでは26日発売の新曲「甲州路」やヒット曲「きよしのズンドコ節」など13曲を披露。「大阪はいいですね。駅に着いた途端ホッとするんです」とリップサービスもなめらかに「昨日もたこ焼きを食べて…。それだけで終わりました。粉取り過ぎると腹回りがヤバいんで、大阪のトロっとした(水分の多い)たこ焼きがいんですよ」などと笑いを誘った。

 再び新型コロナウイルスの陽性者が激増している現状に触れ「神経をピリピリさせて、この舞台に挑んでおりまして。絶対大成功させたいと思っているので。私自身が“生きる魔よけ”みたいな、存在なので…。笑って頂いてありがとうございます。大いに笑ってください」などとしめくくった。公演は8月5日まで。

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