三遊亭円楽 脳梗塞休養後初めてファンの前に登場「やっぱり空気感が良い」

[ 2022年7月23日 05:30 ]

三遊亭円楽
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 1月末に脳梗塞を発症しリハビリを続けていた落語家の三遊亭円楽(72)が22日、東京都墨田区の木母寺で行われた五代目円楽一門会のイベント「三遊まつり」に出席した。休養後、初めてファンの前に姿を現した。30人ほどが見守る中、車いすで登場。現在は晩酌もしており、負荷をかけながらリハビリを行っているという。

 円楽はイベント後、スポニチ本紙の取材に「(客前は)やっぱり空気感が良かったね。楽しかったよ。体重も10キロ減ったけど9キロ戻った」と元気に話した。高座には8月11日の国立演芸場8月中席で復帰予定。「本当に面白い落語は15分。テンポがよい噺(はなし)をやるよ」と意気込んだ。江戸落語の名作「芝浜」については「暮れまで取っておくよ。あれは落語界の第九だからね」と語った。

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2022年7月23日のニュース