仲間由紀恵　Mフェア司会で参考にした意外な番組「自分が道化になって笑わせるみたいな」

仲間由紀恵

　女優・仲間由紀恵（42）が、23日放送のフジテレビ系「MUSIC　FAIR」（土曜後6・00）に出演し、司会業の参考に見ていた番組について明かした。

　デビュー25周年を迎え、ゲスト出演した「KinKi　Kids」に軽部真一アナウンサーが「仲間さんが音楽番組の司会をするに当たって、どうしたらいいのか？と勉強のために見ていた番組が、『LOVE　LOVE　あいしてる』なんです」と報告。まさかの事実に、堂本光一は「え～！うそでしょ？」と驚きを隠せない様子だった。

　「LOVE　LOVE－」はキンキや吉田拓郎がレギュラー出演し、01年まで約5年間、放送された人気音楽バラエティー番組。21日には、吉田の最後のテレビ出演として最終回スペシャルが放送された。

　16年4月から番組の司会を担当している仲間は、「（自分は）一緒には歌わないけれど、歌を歌うアーティストさんがトークをするということですから、雰囲気だけでもどうしたらいいんだろう？と見ていたんです」と打ち明けた。キンキの雰囲気作りは大いに参考になったようで、「優しい感じで、フランクな感じでゲストに話しかけるとか、盛り上げたりするのも、相手を決しておとしめることなく、自分がちょっと道化になって笑わせるみたいな」と感心。「だから頑張って、慣れないけど、話せる限りはしゃべろうと思って出られた番組かな」と明かした。

　仲間の告白に、光一も「おっしゃったように、道化になると、心を開いてくれる瞬間があるんですよね」とうなずいた。さらに「台本にない、スタッフさんの（出演者への）アンケート以上のものを引き出せた時に、快感だったなと思います」と振り返っていた。困った時には吉田に助けを求めていたというが、「拓郎さんが“俺に振るな”っていつも怒ってました」とも明かしていた。