東野幸治 悪夢きっかけで格闘技レッスンへ 25年前はバカにしたが…「やっと今田さんの境地に」

[ 2022年7月23日 11:43 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 お笑いタレントの東野幸治(54)が22日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1・00)に出演。イスラエルの護身術・クラヴマガを習い始めたことを明かした。

 オープニングに「本当に格闘技習いに行きました」と報告した東野。東野は3カ月ほど前に、夢でチンピラに絡まれて血だらけになり、泣きながら起きるという悪夢の経験から、格闘技を習うことを決意したという。

 それでも、なかなかタイミングが合わず、「日々の生活の中に流されて、行かなくていいかなと思っていた」という東野だが、番組の新しいプロデューサーから番組終わりに、「格闘技行かれたんですか?」と聞かれ、「まだ行けてないんですよ」と返すと、「実は僕…」と驚きの話を切り出されたという。プロデューサーは社会人になり、夜の道を歩いていたら、チンピラがたむろっていた細い道を通ろうとしたら、「イチャモン付けられて、最終的に顎を殴られたんです。それで骨折した」そうで、「赤裸々に…引いてもうて…」と東野。「“骨折したんです!”ってトホホって、言われて、怖なって。“えー!”ってなって、再び火がついて。これはいかん、行かなあかんと。骨折やで?日本の話やねん」とその話で、再び格闘技を習うことを決めたという。

 「マネジャーにいうわけでもなく、自分で、初志貫徹で」と、イスラエルの護身術・クラヴマガの教室でレッスンに参加したという。東野は「昔、25年ぐらい前に今田さんがパンクラスの道場通い出した時に“何やってるんですか”って。“お笑い芸人が何やってるんですか、今田さん”って言うて」と突然、格闘技を始めた今田をバカにしてた時期もあったと告白。「(今田は)“いや、運動不足やし、ちょっとやってみようかなって思って”って。“ホンマに今田さん、小っちゃい拳して”って」と苦笑。「今田さん、聞いてますか?25年後、やっと今田さんの境地に行きました」と呼びかけ、笑わせた。

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2022年7月23日のニュース