高橋真麻 榊英雄監督の女優への性的加害報道に驚き「この時代にこんなこと実際にあったのか」

[ 2022年3月21日 14:01 ]

フリーアナウンサー高橋真麻
Photo By スポニチ

 フリーアナウンサーの高橋真麻(40)が21日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に出演。俳優で映画監督の榊英雄(51)が、自身のワークショップに参加した女優らに性行為を強要したとされる問題について言及した。

 週刊文春で複数の女優に対する性加害が報じられた榊は、謝罪コメントを発表し、文春の記事の内容については「事実であることと、事実ではない事が含まれて書かれておりますが、過去のことをなかった事には出来ません。それをしっかり肝に銘じ、これからの先へ猛省し悔い改めることを誓い、人を、日々を大事に生きていきたいと思っております」などとした。週刊文春では第1弾として4人、第2弾ではさらに4人が被害を告発。「バイキングMORE」の独自取材でもさらに1人が被害を訴えている。

 「私は父からもそういう話も聞いたことないですし、すごくクリーンな話しか聞いたことないんですけど」と父・高橋英樹から聞くことはなかったとしたうえで「この時代にこんなこと実際にあったのか。しかもこんな大勢。やっぱり立場が圧倒的に弱いので、女性の方が…」と厳しい表情を浮かべた。

 さらに「実際にキスをされて逃げた方がその後、現場で無視されるって本当につらいし。それで、もう二度と榊監督の作品には呼ばれることはないんだろうなっていう思いと、でも、もしあのことを言われたらどうしようとか、悪い評判立てられたらどうしようってずっと続くと思う。逃げた方以外の実際に性行為をしてしまった方もずっと心に傷を負ったまま」と被害女性たちに思いを巡らせ、「今回は勇気持っていってくださいましたけど、もしかしたらこの女優は誰なんだって検索されかねない。そういうセカンドレイプ的な二次被害はないことをまず願います」とした。

 「榊監督もこれが刑事事件に発展する可能性があるっていう思いから、認めない、だから謝罪しないって」と榊監督の対応に首をひねった。

続きを表示

2022年3月21日のニュース