クロちゃん 相方へギャラ歩合制提案もまさかの結果 「何言っても意見通らなくなりました」

[ 2022年3月21日 12:45 ]

クロちゃん
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 お笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃん(45)が20日放送の日本テレビ「120秒のターニング映画(シネマ)」(日曜後9・54)に出演。トリオ内で「意見が通らなくなった」きっかけについて振り返った。

 番組は、人生が劇的に変わった瞬間=ターニングポイントを映画のような再現VTRで紹介。最後に本人が登場し、誰かが明かされるというミニ番組。この日の再現VTRの主人公について「トリオでありながら、ピンとしても活躍するお笑い芸人」と紹介し、「ブラック・思案」のタイトルで“上映”された。

 「安田大サーカス」がデビューしてから8年、ギャラは3等分してきたという。ある日、クロちゃんはメンバーにギャラを歩合制にしないかと提案。表向きには、当時結婚したばかりだったメンバーの団長安田のためだと言ったが、そこにはある思惑があったという。その思惑とは、実はトリオとしてではなくクロちゃんだけに大手CMへの単独出演の話が舞い込み、ギャラを3等分するよりも歩合制の方が収入が増えると考えていたのだった。

 そしてCMの打ち合わせ当日、マネジャーから「今日のCMの件無しになりました。最終選考でハジかれちゃったみたいです」というメールが届き、収入アップを見込んでいた単独CM出演は白紙に。後に残ったのはギャラの歩合制だけで、この出来事が収入が下がってしまう“ターニングポイント”となってしまったという。

 最後に主人公として登場したクロちゃんは、「せっかくCMってギャラがいいのに3等分なんだって思って、なんかそこの葛藤はありましたね」と当時を振り返り、「一番最初に浮かんだのはやっぱギャラですよ。それはもちろんギャラですよ。(メンバーに思惑が)バレると思わなかったから」と話した。さらに、「マネジャーがチクった気がするんですよね。それ以来ね、だからね2対1になりましたよ。何言っても意見通らなくなりましたよ」と明かした。

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2022年3月21日のニュース