日テレ「深イイ話」が最終回、14年の歴史に幕 今田耕司「本当にありがとうございました」

[ 2022年3月21日 23:02 ]

今田耕司
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 日本テレビ系バラエティー番組「人生が変わる1分間の深イイ話」(月曜後9・00)が21日、最終回を迎え、14年の歴史に幕を下ろした。スペシャルコメンテーターを務める今田耕司(56)があいさつ。「本当にありがとうございました」と感謝の言葉を伝えた。

 番組終盤、司会を担当してきたフリーアナウンサー、羽鳥慎一が「深イイ話ですが、2008年に始まりまして今日が最後でございました」と報告。「(日本テレビの)社員時代から14年もやらせていただきました。ありがとうございました。これだけ続く番組は数少ないので、そういう番組をやらせていただいて良かったなと思います」と感慨深げに語った。

 約10年、スペシャルコメンテーターとして番組に出演した今田は、羽鳥アナの言葉にうなずきつつも、マイペース。「コロナで後輩がちょこちょこ司会で休まないといけない時に、ヘルプで(自分が)何番組か行ったりして、後輩の番組を奪ったろうかなって思っていますので」とボケつつも、「本当にありがとうございました」。拍手とおじぎで、最後の出演を締めくくった。

 2008年にレギュラー放送が始まった同番組は、「聞いたら人生の見方がちょっと変わる…かもしれない」をテーマに、「深くていい話=深イイ話」をVTRで紹介していく内容。出演者が深い話と判断すれば「深イイ」、しなければ「う~ん」のレバーをかたむける姿も、おなじみだった。

 最終回は2時間スペシャル。「子どもが憧れるカッコイイお仕事の人は本当に幸せなのか?SP」と題して放送された。「愛知県警 交番女性警官&音楽隊に密着」「京成バスの運転席に徹底密着」のほか、DeNA前監督アレックス・ラミレス氏の家族に迫った映像が紹介された。

 4月からの後番組は「しゃべくり007」で、月曜午後10時枠から月曜午後9時枠に移動となる。

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2022年3月21日のニュース