見取り図 対照的なコロナ療養生活…盛山「最悪の10日間」リリー「映画12本見てて」

[ 2022年2月20日 20:05 ]

「見取り図」の盛山晋太郎(左)とリリー
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 お笑いコンビ「見取り図」が20日放送のTBSラジオ「川島明のねごと」(日曜後7・00)にゲスト出演し、新型コロナウイルスの療養生活について語った。

 リリーが1月27日に陽性の診断を受けて休養。その後、相方の盛山晋太郎も検査で陽性となり、そろって療養生活に。今月8日に復帰した。リリーは「朝起きたら39度くらいだったんですよ」と、いきなり症状が出てビックリ。「すぐ相方に電話して」と状況を報告したという。

 そのころ、盛山は仕事のため、既に新幹線で大阪から東京へ移動中だった。「普段、朝かけてこない相方だったんで、やってもうたと思って。大トチリしてるのかと。逆に福岡の方に行って、間違ったのかなと思って。でも聞いたら『熱になったでやんす』って」。なぜか語尾をおもしろくいじり、リリーから「そんな語尾使わないし。そんな余裕ないです」とツッコミが入った。

 その日の仕事はなくなり、盛山は品川駅に到着後、そのまま新大阪へとんぼ返り。「僕、品川着いて、そのまま止まることなく新大阪の方乗って行きまして、そのまま帰って行ったんです。初めてUターンしました」と説明した。

 元気だった盛山も、リリーの濃厚接触者ということでPCR検査を受けたところ、陽性と診断されたという。「めっちゃ元気やったのに、病は気から。陽性と出てから、むっちゃ症状出て。ふたを開けたら、下痢、おう吐、車ひかれたんかいうくらい全身が痛くなって、高熱で、悪寒で。全部来たんですよ。のど以外、全部出た。最悪の10日間でした」。高熱でうなされ、見ていた映画も記憶がおぼろげだったという。「ネットフリックスで『ゴジラvsコング』を見てたんですけど、最後の30分までどっちがゴジラが分からなかった。ずっとうなされてた。黒いでっかいもんがずっと街中でやり合ってて」とジョークまじりに明かした。

 対照的にリリーは、盛山に比べると症状は楽だったという。「僕は映画とか、数えたら12本見てて。最初の2日くらいはしんどかったんですけど、あとは結構、健康体で、熱もないし、のどの痛みもないし」。それでも、近所に住む「とんねるず」木梨憲武が、病状を気に掛けてくれたそうで、「療養中3回くらい、とんねるずのノリさんから連絡とかいただいて。毎回毎回、『今日も食べ物置いておいたから』って。世界初、とんねるずに“ウーバーイーツ”された男なんですよ」と感謝していた。

 療養前は1日に最大13回ものステージをこなす超多忙ぶりだったが、盛山は「2週間やってなかったら間、狂いますね」とブランクを実感。さらに、復帰後初仕事がフジテレビ系「人志松本の酒のツマミになる話」の収録だったといい、「急にメジャーリーグの打席に立たされる感じやって。地元の後輩を笑わすところから始めたかった」と笑わせた。

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2022年2月20日のニュース