笑福亭鶴瓶 「ただ一人、聞いてもらいたくない」リスナーとは?「切っといてほしいわ」

[ 2022年2月20日 17:53 ]

落語家の笑福亭鶴瓶
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 落語家・笑福亭鶴瓶(70)が20日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(日曜後4・00)に出演し、同番組のとあるリスナーについて語った。

 「この番組、全国民に聞いてもらいたいんですけどね、ラジオのファンの人もそうですけどね。ただ一人、聞いてもらいたくない人がいてるんですよ。そんな人がおったらあかんのですけどね」と、いきなり不満を表明。アシスタントのフリーアナウンサー上柳昌彦から「どなたかな…」と問われると、鶴瓶は「中居ですよ。中居正広」と実名を挙げた。

 中居とは、日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」でMCとして共演している。ハプニングは、その収録中に起きたという。「こないだ『仰天ニュース』で『こんなことありました』言うたら、『それは日曜日のそれで言ってました。こうこうこうでしょう?こうでしょう?こうでしょう?』と」。ラジオと使い回ししたネタを中居から指摘されたことに、悔しさをあらわにした。

 話し続けることで、少しずつ全容が分かってくる鶴瓶の特徴的な語りを、中居は抜群のトーク術で整理しつつ、結果的に笑いもかっさらうという。上柳アナは「すごいな。方法としては斬新ですよね。笑いを取れるわけですよね。中居さんの方で」と感心しきり。鶴瓶も「俺がな、言おうとしてること、うまいことしゃべりおるのや。アホかお前って。より分かりやすく、理路整然と、よりおもしろく…」と、中居のトークの腕には一目置いている様子だった。

 中居は番組をよく聞いているそうで、鶴瓶はトークの間も気が気でない様子。「これをあいつ、また聞いて…。切っといてほしいわ」と懇願していた。

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2022年2月20日のニュース