さんま ワリエワの姿「見てると切なくなる感じやった」

[ 2022年2月20日 12:49 ]

明石家さんま
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 お笑いタレント明石家さんま(66)が、19日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(土曜後10・00)に出演。北京五輪フィギュアで、昨年12月のドーピング違反が判明しながら個人種目出場を認められた女子SP1位のカミラ・ワリエワ(15、ロシア・オリンピック委員会=ROC)がフリーでミスを連発し、合計224・09点の4位でメダルを逃したことにコメントした。

 SPの演技とは一転して、ジャンプでの転倒が相次いだフリーについて「もう見てると切なくなる感じやった」と、さんま。「15歳であの立場に立たされて、あそこで完璧にやったらどうしようと思ってたんですよ。こいつ完璧にやりよったら、すごい精神力やけど…もう転倒して、ホッとした感じ」と本音を口にした。

 また、もし自身が同じ立場にあったら「俺なんか、精神的に弱い人間は出ないけど」と明かし、「日本人の尺度では考えられない」と指摘。「国組織の話やから、ワリエワの気持ちは絶対俺たちは分からないと思うけど、それでも多分大人たちが『出ろ』って…ドーピングでロシアとして出られない国ですから、それでここに来てドーピングで騒がれる15歳ですから」とした。

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2022年2月20日のニュース