和田アキ子 メダル逃したワリエワ「最後だとしたら無念」「15歳女の子…チャンス与えてほしい」

[ 2022年2月20日 13:17 ]

和田アキ子
Photo By スポニチ

 歌手でタレントの和田アキ子(71)が20日、TBS系「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に生出演。北京五輪フィギュアで、昨年12月のドーピング違反が判明しながら個人種目出場を認められた女子SP1位のカミラ・ワリエワ(15、ロシア・オリンピック委員会=ROC)がフリーでミスを連発し、合計224・09点の4位でメダルを逃したことにコメントした。

 「この方のショート見たとき、薬の疑惑ありましたけど、全然関係なく優雅できれいだった。群を抜いてすばらしかった」と評価しつつ「ROCとして出てるけど、次あるのかな。彼女最後だったとしたら、無念だろうね」と思いやった和田。「15歳の女の子だから、まだまだチャンスはあるからチャンスは与えてほしい」と願った。

 ワリエワは、フリー最終25番滑走で冒頭の4回転サルコーは着氷したが、次のトリプルアクセル(3回転半)はステップアウトで手をついた。4回転トーループはステップアウトで、続く3回転トーループは転倒。2本目の4回転トーループも転倒して5位にとどまり、合計224・09点の4位でメダルを逃した。演技終了直後、コーチのエテリ・トゥトベリーゼ氏はリンクサイドで「何で気を緩めちゃったの?何で戦うのをやめたの?説明して。アクセルの後くらいから全然集中できてなかった」とワリエワを叱責(しっせき)する場面もあった。

続きを表示

2022年2月20日のニュース