麒麟・川島「絶対大物になる」あの後輩芸人を絶賛 鋭いツッコミは「1000万円レベル」

[ 2021年12月26日 20:31 ]

「麒麟」の川島明
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 お笑いコンビ「麒麟」の川島明(42)が26日放送のTBSラジオ「川島明のねごと」(日曜後7・00)に出演し、後輩芸人2人を絶賛した。

 後輩で自身の座を脅かす人がいるか?との話題。ゲスト出演した「南海キャンディーズ」の山里亮太が、19日に行われた「M-1グランプリ2021」で準優勝した「オズワルド」の伊藤俊介を挙げた。川島は「伊藤は絶対大物になるな」と興奮気味に語った。M-1で披露したネタを称賛するとともに、伊藤が発したツッコミのセリフに注目。「『トムとジェリー』って、あれやばかった。あれ1000万円レベル」と、褒めちぎった。

 昨年のM-1で、オズワルドは審査員の松本人志、オール巨人から正反対のアドバイスを受けた。今年は松本、巨人ともに、オズワルドに高評価を与えた。巨人が「松本君と仲いいですよ。言うときますけど。見方は違うけど、点数は良く似た点を…」とコメント、伊藤は「去年は意見が真っ二つに割れて、アメリカと中国に見えた。今日はトムとジェリーみたい」と、“仲良くケンカする”キャラクターに例えて笑いを誘った。

 川島は「あ、仲良くケンカや。しかも丸く収めるし。トムとジェリーだけトレンドになってたもんな。あれがツッコミの正解。ちょっとあれ大人げないな」と話した。山里は「あんな面白い漫才やって平場のからみであれやったらダメです」と賛同した。

 また、お笑いコンビ「見取り図」の盛山晋太郎にも言及。「盛山君は早いですね」と、ツッコミの瞬発力を称えた。川島が以前、テレビ番組で誤ってゲストを君付けで呼んでしまったことがあったそう。「0.5秒くらいで(盛山が)『平成教育委員会か!』って言ったんです。崩れ落ちるくらい笑いました」と振り返っていた。

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