国分太一 TOKIO全員で事務所のトップと“ケンカ”も…最後は「今まで通り頑張ります」

[ 2021年12月26日 22:23 ]

TOKIO・国分太一
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 「TOKIO」の国分太一(47)が26日放送の日本テレビ「おしゃれクリップ 1時間スペシャル」(日曜後10・00)に出演し、過去に方向性の違いからTOKIOのメンバー全員でジャニーズ事務所と“ケンカ”したことを振り返った。

 デビューから27年。過去の「鉄腕!DASH!!」などで国分が体を張った映像などを振り返った。同世代に「V6」や「KinKi Kids」がおり、MCの山崎育三郎から「たくさんあるグループの中で、個性というか、どういう風に自分たちでやっていこうと」と、質問された。

 国分は「必死になってバラエティーを頑張っていこうと思いながら、でも歌もやりたいっていう、ちょっと反発するところもあって事務所とは。バチバチのケンカを事務所のトップの人たちとしたことがあって」と思い返した。

 事務所と“ケンカ”をする前日にメンバーを集めた国分は「(明日)行くぞ。事務所にちょっとバラエティー番組ばかりやってるのは違うんじゃないか」と意思確認。ほかのメンバーも同じ思いだったが「じゃあ最初に言おう。絶対にお前たち裏切るなよ」と“寝返り”を禁止した。

 そして、事務所を訪れ「やっぱり、俺たち音楽でやっていきたい」と直談判。すると、事務所からは「いいわよ。そういう覚悟であるなら、今やっている仕事を全て辞めて、音楽だけやりなさい」と、ドラマやバラエティーへの出演を捨てて音楽一本の選択を迫られた。

 この答えにメンバー全員が「いや…そういうつもりではない」となり、結局「今まで通り頑張りますので、お願いします」と“和解”した過去を明かした。それでも「僕らはバラエティーとか、『鉄腕!DASH!!』含めて、凄くみなさんに評価される部分もあって、今があるので時代にあった幸せ者だなとは思います」と感謝した。

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2021年12月26日のニュース