舛添要一氏 オミクロン株市中感染で経口薬に期待「簡単に処方できるようになるまで時間稼ぎが必要」

[ 2021年12月26日 20:21 ]

舛添要一氏
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 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏(73)が26日、自身の公式ツイッターで、徐々に増えてきた東京の新型コロナウイルス感染者と、オミクロン株についてつづった。

 「本日の東京都のコロナ感染者43人、先週の日曜日より10人増、少しずつだが増加傾向」と、都の発表を受けてツイート。既に東京、大阪、京都、沖縄で市中感染が確認されており、「オミクロン株の市中感染が始まると、一気に感染が拡大するかもしれない」と懸念を示した。

 頼みの綱として、コロナ治療薬の承認を挙げた。「24日に特例承認されたメルク社の経口治療薬『モルヌピラビル』が簡単に処方できるようになるまで、時間稼ぎが必要だ」。感染力の強さが指摘されているだけに、薬の早期普及に期待を寄せた。

 この日は愛知でもオミクロン株の市中感染が初めて確認された。舛添氏は「愛知県でもオミクロン株の市中感染2例が確認された。大都市を中心に感染が拡大していくことが危惧される」ともつづった。

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2021年12月26日のニュース