新婚バービー 仕事&妊活の両立を決意 「封印していた気持ちがメラメラと扉を開いて…」

[ 2021年11月6日 17:24 ]

「フォーリンラブ」のバービー
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 お笑いコンビ「フォーリンラブ」のバービー(37)が6日、TBSラジオ「週末ノオト」(土曜後1・00)に出演し、夏休みに感じた心境の変化について語った。

 「今週ね、今さらながら夏休みをいただきまして、行ってきました。ちょっとした旅行。奄美大島」と報告。気温は26度ほどと温かく、絶好の気候だったという。「11月ですよ?私、恥ずかしげもなくビーチに入って、水着になっちゃって。いけますもんね」。今年4月に結婚を発表した夫と、しっかり感染対策を取りながらもはしゃいだといい、「昭和のビールのポスターみたいな写真ばっか撮って」と笑わせた。

 現地では、多くの子供たちの姿を目にしたという。「印象的だったのが、子供がすごく多いなって」。調べてみると、1人の女性が一生の間に生む子どもの数を示す合計特殊出生率は、2013~17年のデータで、奄美市で1・88という高水準。バービーの感覚は間違っていなかったという。

 子供たちの姿を見て、「私の中で封印していた気持ちがメラメラと扉を開いて出てきた」と心境の変化を口にした。これまでは「やれることはやるけど、うまくいくか分からないスタンスでの妊活」をしていたという。女性の友人には「『いったん仕事のことを置いておいてゆっくりしたら?』とか、『南の島とかダラダラしたら、ふっと授かったりするもんよ?』と言われる」と、子作りのために仕事のスローダウンを勧められたことを明かした。

 一方で、仕事も全力でやりたいタイプのバービーは「ゆったりした方がいいと分かってるんだけど、仕事もしたいですよ。私、仕事大好きだし、お金欲しいし、稼がなきゃいけないし、やりたいことたくさんあるし、ワクワククリエーターだし」と葛藤を告白。「だけど、その上で、もしよかったら子供も…というスタンスなんですね。子供は自分たちでどうこうできない部分もあるけど、私はあきらめたくない。すべてが欲しい。すべてを手に入れたい」と切実な思いを明かした。

 旅行から1週間、奄美大島で感じたリラックス効果は持続しているという。「不思議なことに、東京帰って来てからもこの1週間、穏やかなんですよ。奄美効果、持続するぞというのを感じたので、うまいことバランス取れるって方法もあるんじゃないかなと。真ん中の道、“中道”を探り始めたというタイミングでもあった」。仕事と妊活の両立を決意しつつ、「政治家さん、社会保障を頑張ってくれよ」と、子育てしやすい社会の実現を政府に訴えていた。

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2021年11月6日のニュース