森山未來 東京五輪開会式の大舞台の裏で思わぬトラブル発生 緊張してたけど「それで結構気持ちは楽に」

[ 2021年11月6日 14:29 ]

森山未來
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 俳優・ダンサーの森山未來(36)が6日、テレビ朝日「中居正広のニュースな会」(土曜正午)にゲスト出演。東京五輪開会式で見舞われた思わぬハプニングについて明かした。

 森山は7月23日に国立競技場で行われた東京五輪の開会式に多くの人たちに影響を残した故人を追悼するコーナー「MOMENT OF REMEMBRANCE」でダンスパフォーマンスを披露し、話題を集めた。

 番組MCの中居正広(49)から「緊張しました?」とのストレートな質問に、森山は「有観客だったらどういう感じだったか想像しますけど、緊張しましたね、やっぱり不思議な感じでした」と回顧。「やはりいろいろ紆余曲折あったオリンピックだったので、どういうふうに思いを背負ってやればいいのかとずっと考えてやったので、それがどういうふうに結実したのかは僕自身では判断することはわからないですけど、関わってくれたみんなに感謝って感じですね」と語った。

 パフォーマンスの内容については「メインで開会式全体を統括しているディレクター、演出家・振付家はいて、そこからお話をいただいたので、このパートをどういうふうに作るかをいろいろとティスカッションしながら、音楽だったり、こういう動きをしたいからっていうので、僕がいつも一緒に作っているダンサーの友人と一緒に作ってっていう。音と体は自分の信頼できる人たちと作った」と明かした。

 「喜怒哀楽は僕の中にはもうないというか、いろいろな感情が動いていて、その感情が通り抜けていけばいいやってぐらいの思いだった」としたうえで「あそこに移動するまでは緊張してたんですけど、板場が9つあって、それが1つにまとまっていて、僕のパフォーマンスが終わったらバラバラになっていくんですけど、国歌斉唱の間に真ん中にスタンバイしていて、緊張してたし、感覚が固まっていたんですけど、スタンバイしているスタッフさんが2、3人が大きな声を出しているからインカムで『これじゃダメだ!』って言ってて」とトラブルが発生したことを告白。「セットした位置と丸々ズレてたんですよね。一軒とか二軒とかのレベルじゃないぐらい。スタッフさんがマジで緊張してたんですよ。(ライティングも)ムービングでズレていたら僕全く映らない、その可能性が本当にあって…。2、30人で動かしていた人たちがみんないなくなっちゃってるから、みんなでやりました。2、3人プラス僕…。一台ずつ(動かした)。それで結構気持ちは楽になりました」とぶっちゃけて、スタジオの笑いを誘った。

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2021年11月6日のニュース