沢口靖子、渡辺いっけいを「20年ぶりに再会した元夫。不器用に生きてます」 「科捜研の女」京都舞台挨拶

[ 2021年10月2日 13:23 ]

京都で映画「科捜研の女 劇場版」の舞台あいさつに登場した(左から)風間トオル、沢口靖子、内藤剛志
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 人気ドラマ「科捜研の女」の初の映画「科捜研の女―劇場版―」(9月3日公開)の主役を務める女優・沢口靖子(56)が2日、「Tジョイ京都」(京都市南区)で舞台あいさつ。「ただいま。楽しんでくれてホンマおおきに。ホンマは初日に京都に来たかったんです」と関西弁で観客に語った。

 沢口が演じる榊マリコが法医研究員として働く「科捜研」は京都府警科学捜査研究所のこと。京都が舞台で、年間の半分は京都で撮影する。凱旋した京都でのトークに捜査1課・土門薫刑事役の内藤剛志(66)は「関西弁しばり?」とニンマリ。1999年にスタートして22年目の長寿ドラマにずっと出演しており「16年前に本籍を京都に移した。いずれは京都で老人ホームに入ります」と客席から大きな拍手を浴びた。

 京都での凱旋舞台あいさつは初めて。公開前の8月、東京・有楽町で開かれた舞台あいさつは新型コロナ感染対策の緊急事態宣言下だったため無観客。公開翌日の9月4日も、客席50%での舞台だった。この日は緊急事態宣言が解除されて初めての舞台登場。322人満席の客席を見渡し「満席のお客さんの前であいさつできて光栄です」と橋口呂太役の渡部秀(29)は深々と頭を下げた。

 現在は14日スタートのテレビ朝日系「科捜研の女」の第21シリーズの撮影の真っ只中。内藤は沢口の劇中の元夫でキャリア警官役の渡辺いっけい(58)が新シリーズに出演することを暴露。「20年ぶりに再会した元夫。不器用に生きてます。その姿をいとおしく見つめている女性らしいマリコに注目してください」と沢口はPRした。

 番組も、出演者も京都の街に溶け込んでいるようで「お店で1品サービスしてくれる」と沢口が言うと、風間トオル(59)は「鴨川沿いを早朝に走ってますが、キュウリの漬け物を2本いただきました」とニヤリ。沢口は最後も「きょうはよう来てくれはりました。おおきに」と関西弁で締めくくった。

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2021年10月2日のニュース