「おかえりモネ」みーちゃん、りょーちんとの距離に葛藤 CP語る来週ポイント「永浦家それぞれに悩み」

[ 2021年10月2日 08:15 ]

連続テレビ小説「おかえりモネ」第21週は「胸に秘めた思い」。未知(蒔田彩珠・右)と亮はどうなる?(C)NHK
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 女優の清原果耶(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は4日から第21週「胸に秘めた思い」(4~8日)に入る。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算104作目。清原とタッグを組んだNHK「透明なゆりかご」やテレビ東京「きのう何食べた?」などで知られる安達奈緒子氏が手掛けるオリジナル作品。朝ドラ脚本初挑戦となった。タイトルにある「モネ」は主人公・永浦百音(ももね)の愛称。1995年に宮城県気仙沼市に生まれ、森の町・登米(とめ)で青春を送るヒロイン・百音が気象予報士の資格を取得し、上京。積み重ねた経験や身につけた技術を生かし、故郷の役に立ちたいと奮闘する姿を描く。

 第21週は、民宿業を再開したいと考え始めた亜哉子(鈴木京香)を、龍己(藤竜也)は応援。一方、未知(蒔田彩珠)は東京の大学で本格的に研究をしないか、という誘いを受けていたが、今の仕事や将来のことなどに思い悩み、断り続けていた。そんなある日、百音(清原)の職場のコミュニティFMに、中学3年の少女・あかり(伊東蒼)が現れる。授業時間にもかかわらず帰ろうとしないあかり。実は、あかりは亜哉子の元教え子だった…という展開。

 制作統括の吉永証チーフプロデューサーは「安達さんが書かれる脚本は、重層的です。複数の登場人物の物語が並行して進み、いつの間にかそれらが重なり合って、響き合っていきます。第21週『胸に秘めた思い』は、そうした安達さんらしさがあふれた週です。百音が5年半ぶりに帰ってきた永浦家。家族は、それぞれに悩みや葛藤があります。未知で言えば、親しくはなったものの距離を感じる亮との関係や、カキ養殖の仕事についての葛藤です。そして未知をはじめ永浦家の人々は、百音によって変化していきます。安達さんとよく話した『百音がいることで周囲が変わる。百音は媒介となる存在』ということです。とはいえ、百音は頼りとする人からのアドバイスで“ある行動”を取ります。耕治(内野聖陽)、亜哉子、龍己、未知、ふと現れた中学生の女の子、そして百音自身が前に進もうとする姿を描く、第21週『胸に秘めた思い』ご期待ください」とアピールした。

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