金子恵美氏 衆院選繰り上げ当選辞退にあらためて思い「メディアでの発信も広い意味で政治活動」

[ 2021年10月2日 13:29 ]

金子恵美氏
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 元衆院議員の金子恵美氏(43)が、2日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜前11・55)にリモートで出演し、衆院選の比例区での繰り上げ当選を辞退したことに対してあらためて思いを語った。

 17年10月の衆院選に自民党から出馬したが、落選。比例での復活当選もなかったが、その後、同選挙の北信越ブロック比例枠で当選していた石崎徹氏(37)が辞職。比例で次点だった金子氏に繰り上げ当選の資格が与えられたが、これを辞退することを表明。ブログでは「私は第二の人生を歩ませていただいたメディアの関係者の皆様からの御恩情を優先させていただくことが今の私の通す『筋』であると決断しました」と説明していた。

 MCの今田耕司(55)から「もう1回、態勢を整えて立候補しようかな?という気持ちは、金子さんの中ではまったくなくなってたんですか?」と問われると、金子氏は「この4年間では、正直、私は次の衆議院選挙があっても出るつもりはありませんので、そういう意味でいうと国政の選挙に出るということに対しては思いは今はないんです」と説明した。一方で、「ただ、選挙といってもいろんな形の選挙があると思いますからね。いろんな形で政治の活動はできていけるだろうと。メディアで発信することも、広い意味で言うと政治活動だと私は思っています」と使命感を口にした。

 同じ質問をされた元衆院議員のタレント杉村太蔵(42)は、「僕だったら3日でもいいからもう1回やりたいけどね。もう1回議員バッジを付けてみたいものですけどね」とぶっちゃけ、笑わせた。今田は「今のたとえの時点で、しゃべりが政治家なってたもんね」とツッコミを入れていた。

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2021年10月2日のニュース